繊維問屋街の紹介が続いていますが、いったんブレイクと言ったところで某所の廃自販機を紹介します
「うまさイキイキ!」「ビーボより美味いのはビーボだけ!」など、
印象的なキャッチコピーでお馴染みの清涼飲料水メーカー「ビーボ」
自動販売機での展開が中心でしたが1998年に事業から撤退しています
ブルーシートで隠されていたようですが、ボロボロになりその姿が露わに
サビや色褪せが見られますが、いたずら等はなく状態は比較的よさそうですね
サンプルも当時のものが残っています
早速ボディの方からじっくり観察していきましょう!
カチカチ言うタイプのボタンたまらないですよね~
“VIVO”のロゴも本体上部に書かれていたものとは違いますね、この色合いいいなぁ
500円玉も1000円札も使えないタイプ
昭和57年に初代500円玉の発行が開始されたのでそれ以前のものでしょう
赤地のV字柄にCOFFEEの文字
『ビーボコーヒー』なる商品があったのですが、そちらを大々的に推しているようですね
その上には「うまさイキイキ!」の文字
“VIVO”はスペイン語で「いきいき」「はつらつ」などを意味するようです
どうやらステッカーが貼ってあったみたい
うっすら「ラッキー7でもう一本」と読めるような・・・
そしてこちらがラッキー7
現在でもたま~~に当たり付きの自販機を見かけますね
しかし以前ほどの派手な演出は無く、デジタル表示の数字が四つ静かに変わるというもの
取り出し口上部には物騒な注意書きが羅列されています
「不審な商品がある場合は警察に連絡してね」と言うもの
明らかにパラコートの事件の影響ですね
13人も無差別で亡くなってるなんておっかない事件ですね・・・
商品レパートリーを見ていきましょう!
錆びているものと綺麗なもの、下に隠れてしまっているもの様々です
「ワイルドコーヒー」
さびさびで辛うじて銘柄が読める程度
表面の凹凸もあの頃ならではです、持ちやすくする為についてたのかな
こちらは「VCミルク入りコーヒー」
どうやらビーボコーヒーとはまた別のものの様ですね
コーヒー、コーヒーと来てアップルジュース
大人から子供までターゲット層は広そう!普通そんな感じか
果汁20%
「ラムちゃん」
キャッチコピーは“フレッシュなアイドル”かな?
ネーミングにも時代を感じますね~
ちょうど2022年から「うる星やつら」リメイク版やってますねどね
そのまま「レモンスカッシュ」
堅くこの辺りは押さえていますね
たまに飲みたくなるもんねレスカ!
下に落ちてしまっているビンのドリンク・・・何だったのでしょう
ビンは重い!ここに証明された
「ピーチネクター」
消えてしまっていますが缶の下部には桃のイラストが載っていました
インターネットの海原、探せば欲しい情報は漂っている物ですね・・・便利な時代だ
最後は「スポーツ」
隠れてますが「スポーツドリンク」的な名前だったのでしょうか?
まさかの炭酸飲料!
昭和の自販機っていいですよね~・・・
またどこかで見かけたらご紹介していきます!
情報も是非お寄せください!
動画内「COFFEE Z」のサイズ感!!