[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

瀬戸大橋を見上げる漁村「下津井」 Part.1

玉島地区を離れ新倉敷駅でレンタサイクルを返却し、久々に電車で移動です
一度岡山駅まで戻り、瀬戸大橋線へ乗り換え到着したのはこちら


児島駅
ここから更に一駅進むと香川県です
再度レンタサイクルを走らせ、さらに南下した所にある下津井と言う所を目指します!



初めての電動自転車で少しの恐怖を感じながら出発!
ここはかつて下津井電鉄が走っていた風の道(旧児島駅~旧下津井駅)と言う約6.3kmの歩行者・自転車専用道
1991年1月1日で廃線となっています


備前赤崎駅跡


桜の木が立ち並ぶゾーンも


次々と駅跡が現れます


山道へと差し掛かりました
電動自転車ってホント便利・・・


トンネルが見えてきましたね
上を走るのは瀬戸大橋へと向かう瀬戸中央自動車道


さて、下津井の漁村へと降りる前に鷲羽山をちょっと歩いてみます
瀬戸大橋を見下ろせる東屋があるみたいなんだけど・・・


駐車場から向かうと遊歩道をしばらく歩かないといけないので反対側の入口から



おお!なかなか見られない眺め!

 

瀬戸大橋が奥の方へと続いています
よくこんな長い橋作ったもんだなぁ・・・すごい
瀬戸大橋を上から眺める機会なんて滅多にないのでなかなか貴重かも


瀬戸大橋が最も近くで見られる絶景スポットらしいです
駐車場から遠いこともあってか人も全然いなくて穴場なのかも


さてさて、漁村の方へと向かいましょう!


歩道橋を渡るのですが、階段が無秩序に集まり五差路みたいになってました


あらカワイイ子ちゃん



階段も天井が低くて頭をぶつけそう
海中展望塔を彷彿とさせます・・・

hayamine.hatenablog.jp




面白い形だなぁ~上り下りを繰り返したくなっちゃうね!
幼少期によくおりがみ二枚をくるくるして作った、棒状のアレを思い出しました
わかります?



何したらこんな状態になるんだ・・・って程の朽ちた空気ベンチがバス停の脇にありました
座らせる気はさらさら無いようです


家々の間を下っていく階段、いいですね
向こう側には瀬戸内海が見えます


煙突の様に見えるのは、“ホテル ラ・レインボー”の回転式展望塔
現在は廃墟となっています
瀬戸内海を挟んだ香川県の坂出にも回転式展望塔がありますが、そちらは現役


無事ネコちゃんにやられてます


人間もかよ!!!



鳥居が見えたので下ってみることに
下りれば下津井の漁村です


視線を上げれば屋根がさざ波のように立ち上がっていました


振り返って見上げてみると上に神社があった様です
田土浦坐神社(タツチノウラニマシマスジンジャ)って読むみたい
こりゃ読めない・・・


漁村らしく路地に木造の家屋が立ち並びます
ワクワクするなぁ!


壁に書かれた昭和の落書きを眺めるのも一興
辛うじて漢字っぽいものは読めますが他は何が書いてあるのか・・・


やることもなかったのでちょっと写真をいじってみました
相合傘は定番中の定番ですね、当事者が消したのか文字が潰されています
書き重ねられた落書きたちにも時間の流れを感じますね


小道を曲がってみましょう


小さなお社がありました



年季の入った階段には可愛らしい花が咲いてます
上ってみましたが蜂の羽音が聞こえたのですぐに引き返しました・・・


小道が瀬戸内海側へと続いています
ベランダがあったりで通りから見上げる空はとても狭いです


廃墟があったので覗いてみましたが、人がいなくなって結構時間が経ってそうですね


交わる小道もお見事
どっちに行こうかその都度迷っちゃう!!


振り返ってみて
スタート地点から全然進めてないぞ!


あらネコちゃん!


こちらにも廃墟が
詳しくないけど建築基準法などの関係で新築を建てるのは難しそう。詳しくないけど


コンクリートに穴が開いてました
木造の電柱でもあったのかな


消火栓もなかなか年期が入ってますね・・・
色褪せて赤の色も抜けた上に近づかないと字も読めないので、場所を把握しておかないといざと言うとき探すハメになりそう


急に開けたと思ったら畑のスペースがありました
しかし影のトマソンが壁にあるのでここも以前は家が建っていたのでしょうね


車の通れる通りへと出てきました
アーケード、とまではいきませんが雨よけの屋根が通りに架かっています


商店もあります
黄色いカラーコーンが何ともチャーミング


下津井すごいなぁ~
続きはまた次回に・・・!