[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

待ち構える2つの商店街!「御所駅」~新地商店街編~

[前回の記事]
御所駅前にある双頭の商店街の散策を開始した前回、
今回はもう1つの商店街、“新地商店街”を歩いてみます



右が前回の“末広商店街”、今回は左側“新地商店街”へと向かいます



向かいますと言っても前回ぐるりと回って来たので反対側の入口から
暗くなっても“新地商店街”の文字に明かりは灯っていませんでした



商店街らしく各店名の看板が吊り下がっています
看板は光っているのに照明は暗いままですね



よろず屋さんかな
台形をひっくり返したような独特な形をしています



団子でも食べられそうな赤い布を被したベンチが置いてありました
かわいいクローバーのこちらのお店も営業はしていないのでしょうね



そのお隣は婦人服屋さんでした
レナウンと言う言葉の響きが70年代を彷彿とさせますね



お店の半分がテントで覆われた硝子店と趣味のお店
黄色と白と茶色、何柄と言っていいか分かりませんが見るからに昭和の店構え・・・
ナイスなデザインですね
「趣味の店」ってよく見かけますが、手芸屋さんが多い印象です



振り返ってみて
商店街は交差点を境に少し屈折しています



こちらも「趣味の店」
看板に注目です!



何この形!?
電気のスイッチの様な三角形に飛び出た形をしていました
押してみたい
配色も良い感じです



商店街にはパチンコがありました
どこの駅前の商店街にもあった小さなパチンコ屋さん
気付いたら綺麗に改装され、チェーン店に押され、閉店している
地元の駅前のパチンコ屋さんもそうでした



とてつもなくインパクトのある看板です
かつては店内から漏れるパチンコの爆音と合わせ、ギンギンギラギラと輝いていたのでしょう



2階へと上がる階段の装飾も蔦ような華麗な模様



いいなぁ~!!!
でもね、もう無いんですよ
撤去されちゃったんですよ

もう見られないんですよ・・・



商店街に突き出す看板
目を閉じていても目に入ります笑



その隣にはザキ子のいるヤマザキのお店



たま~~に見かけるザキ子
レア度が丁度良くて見つけるとオッ!となります
ザキ子は勝手に僕が呼んでるだけで本当の名前は「スージーちゃん」なので要注意です



処理をしていますが何故か全体的に緑がかった写真になるこの商店街、トワイライトゾーンなのかも



ザキ子の下は小道になっていました
私有地なのか分かりませんが駅の方へと抜けられます



路地にはトーカイホールの看板がありました
商店街からこちらへ抜けてくる人もチラホラいましたが、
こんな路地に人が突っ立ってたら怖いでしょうね・・・すいません



新地商店街、やはり入り口近くはお客さんも来やすいのか現役のお店が多い印象でした
車通りもありますが古いお店は取り壊され、歯抜けの状態になっている箇所もありました



奈良県、色々あるなぁ・・・
さて、近鉄御所駅から乗り換えのりかえで、宿のある八木西口駅へと向かいます



この辺り、絶妙な感じで線路が走っている為、なかなか乗換えに苦労しましたね

1日目はこれにて終了!
振り返ってみると色々見て回りましたが、常に時間に追われてた印象です・・・


《2019年11月探訪》


[新地商店街]
奈良県御所市新地町169