[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

再開発ガンガン進行中!「桜井駅周辺」~駅東側編~

[前回の記事]

桜井駅前に残っていた商店街を散策した前回、
今回はそこから更に東の小道を進んで行きます



アーケードが撤去された場所に設置されていた“さくらいまちあるきマップ”



木製でしかも立体的!これはすごい
ちょっとした丘も等高線に沿って高くなっています
木材の産地だったりするのかな?



通りには立派な薬局や、



現役のくるパー看板が
細い通りと夕焼け、そして回る看板に、我が心のノスタルジックな部分をくすぐられます



家具屋さんです
様々な箪笥や座卓が売れて行ったのでしょうね



振り返ってみて
左のお宅は新しくなっていますが2013年頃までは八百屋さんがあり、うっとりするようなTHE昭和な景色がありました



昔ながらの真っすぐではない道
この景色を背景に歩いてみたかったなぁ



手前の空き地にもお宅があったのかな
奥には奥には蔵がありました



アーケード商店街も凄かったけど、それが途切れた先にもこんな景色が・・・
桜井すごいなぁ、再開発されちゃうケドね



お役御免となったオレンジ街灯のすぐ脇で、張り切って光を発する現役街灯



草ボウボウの空き地いかと思いきや、よく見ると錆びたトラックが放置されていました
ここにはタンス屋さんがあったようです



そのお向かいも空き地になっていました
ちょっと不気味な木が夕日に照らされています
こちらも同じタンス屋さんがあった様ですが今では草の楽園



そしてそのお隣
どうやらこちらとタンス屋さんは繋がっていたようですね



接続部分は無理矢理剥がし取ったのか崩壊していました



宙に浮く虫籠窓なんて初めて見たなぁ



まさに昭和のプラスチックな街灯が辛うじて残されています
撤去されるのも時間の問題でしょうね



知らない街の知らない道で迎える夕刻は、どの街でも少し寂しい気持ちになりますね



進む先には街灯が迎えてくれていました



“モータープール”と言う言葉を見ると「西に来たなぁ~」と言った印象があります
西側の皆さん、東側では“モータープール”という言葉はあまり馴染みがないんですよ!



ガラスも面格子も昭和でグー!



崩壊しかけの旧家には頭上注意の看板がありました
この通りも空き家が多くありそうですね



そのお宅の軒下には防火用水



こちらのお宅にも防火用水
雨どいが繋がっていて雨水が自動に溜まる仕組みです



チェーンソーの取扱店



下の看板もいい味です
日本には杉の木が増えすぎてしまいました



商店のガラスにはコカコーラとスコールのステッカー
久々にスコール飲みたいなぁ~!



ここにも郵便番号が5桁時代のプレートが
プラスチックと言うだけで最近の物の気がしてしまいますが、それはもう25年以上前のおはなし



どこかへ行けてしまいそうな通路です・・・
闇に包まれる景色と合わせてなんとも不思議な雰囲気

 


入口脇に残された手描きの看板も素敵です



暗くてしょうもないミスショットばかりでトホホ・・・



街の電気屋さんには電気が煌々と灯っていました
そろそろ閉店の時間かな?



紫とオレンジに染まる西の空
この細い道ではトラックなどの大型車は通行できません



4を抜くジンクスは現代でも行われてるのでしょうか
ジャパンらしい



一見、商店街っぽくない通りですが、看板がしっかりと設置されています
地元の人は、ポールが無ければ運転しやすいのに・・・なんて思ってたりね。



こちらは近鉄大阪線の高架下
天井にはまるで植物園のように蔦が張り巡らされていました



夏場は凄そう・・・



なんと!こんな所にもザキ子ちゃん!
今回の旅で2人もお会いできるとは・・・



陽がすっかり沈んでしまいました
時間いっぱいなので桜井駅へと戻りましょう



ちょ~~~っとだけ桜井1番街へ寄り道しました



やっぱり変わった形の入口だなぁ


駅前には周囲の地図が貼られていました
しかしここは南口、こちらは北口のバーバーに貼られていた物の様で上下逆さまになっています
ややこしい!でも残ってて欲しい!!

橋本から始まった今旅行もとうとう終わりを迎えようとしています
電車に乗り、最終目的地である奈良へと向かいます
それにしても桜井、すごかったなぁ・・・もっと見たかった!


[桜井駅東側]
〒633-0091 奈良県桜井市桜井859