[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

きっと、あなたも、一目惚れ「神浦の町並み」

[前回の記事]

長崎の坂を楽しんできましたが、今回は車で長崎県の北部にある平戸市
さらにフェリーに乗り的山大島へと向かいます
読み方は「あづちおおしま」
船ですが動いてくれるかしら・・・



朝を迎えたホテルから
稲佐山からの景色は夜景だけでなく、明るくなってからも見ごたえがあります


時間が無いので朝ごはんのバイキングはチャチャチャっと済ませなくては・・・
ゆっくり食べたかった!



時は流れ平戸港に到着です
どうやら船は問題なく動いてる様子・・・よかった

しかし事前にGoogle mapで調べていた“長崎↔平戸”の移動時間と
かかった時間が大幅に違っていたため一本遅い船に乗ることに・・・
夜中に検索をかけたので「今の時間で調べる」になっていました
そりゃ夜中は道空いてるよなぁ・・・皆さんも気を付けてください



港にも白ポストがあるんですね
今回の旅で3本目です



あちらが的山大島行きの船
圧倒的に日常で乗る機会が少ない乗り物なのでワクワクします!



船上にはいい感じの階段



この日の波は穏やかで特に欠航などはありませんでした
船も大きいしね



船内には地元の人たち
コロナが一瞬落ち着いた瞬間だったのでまだ観光客も少なめ



船での移動時間は40分です
距離はそこそこありますね



さて、港が見えてきましたよ
構内はスローでシクヨロ



分かりやすくダイヤを書くって難しいんでしょうね、色々なシーンで「?」となります
こちらは船の航路を矢印で表してジグザグに見るパターンでした、分かりやすい!



大島の港で電動自転車を借りて最終目的地の神浦(こうのうら)集落を目指します
山を越えた所にあるので少し大変



こちらがレンタサイクル
ちょっとだけ恥ずかしい板がついてます笑
移動方法は他にバスもありますよ



風が強い場所なのか風力発電のプロペラが沢山



高台からはちょうど乗って来た船が平戸へ戻って行きました



道中、素敵な景色が多数ありました



何だろう?と思ったら鏡のないミラーカーブ



夏場は一面の緑が広がってるんだろうなぁ~



まさに田舎の道と言った感じ、いいですね



雲の隙間から日差しが降り注いで神秘的な光景に



島の中央辺りには小学校がありました
道を挟んだところには中学校もあります



カーブを曲がったらものすごくいい眺め!
この景色が広がった時は自転車を停めてしばらく眺めてしまいました



奥のは羽が折れてしまっているようですね
そんな強風が吹くのか・・・



さてさて、神浦の町並みが見えてきましたよ!



集落の入口には神社があり、下に自転車を停めさせてもらって散策開始です
時間が無いので急ぎ目に!



どうやらこの辺りは保存地区の様ですね
このまま手を入れすぎないで保存していただきたいですね



通りは何本かあるのですが、とりあえず一番近いあそこから



もう素敵な雰囲気が漂ってるなぁ!



通りの入口にはお菓子屋さんがありました
たばこも売ってます



個人経営のお店と言う感じがいいですね
“菓子屋商店”って名前もおもしろいですね



細い曲がりくねる道にびっしりと古民家が続きます・・・すごい



雨どいの上には土が積もり植物が生えていました



先が見えない・・・運悪く対向車が来たら大変だろうなぁ



美容院もありますョ


素晴らしい景色ですね・・・
この通りをgoogle mapで見つけたときは即行くことを決めました



少し場所を変えると通りの見え方も変わってきて面白い



商店街と言うよりかは連なる住宅の中にお店がポツリぽつりとある感じです



ゲストハウスや民宿もあるので一晩この島で過ごすことも出来ます
キャンプ場もあります



お、この通りの出口が見えてきましたね



ガラスに何か書かれてますね



屋号はカネヒラでした



振り返ってみて
電柱が何とかスペースを設けて仕事をしているといった感じ



隣の通りとの間には小川があり、



振り返るとお寺が建ってました



隣の通りへと入って行きましょう


「祭禮」



空き家もあるようですね
こちらは元商店だったのかな?



こっち側の通りもご多分に漏れずクネクネ



どこ切り取っても絵になるなぁ!



感動しながら通りを行きます
時間が無いのが悔やまれる・・・



通りが狭いのに軒が出ているので見える空は更に狭い



かわいい植物がかわいく蔓延っていました



静かな通りですが、たまに人の往来があったり車も通ったりしていました
シャッターを切り続ける僕に挨拶してくれたりして、住人の方もお優しい



チラホラある空き地にも昔は家が建ってたんだろうなぁ



こちらの看板はかなり劣化が進んでいました



かつてはお店をやってたのかな



神浦港の景色
様々な船が係留されていますね



東京の空とはまた違う空、すごく広く感じる
旅行に来てると感じる瞬間でもあります



色々か形があしらわれた門



郵便局もバッチリあります



バス通りには商店が点在してました



とあるお宅の壁にはハトの装飾



こんなの初めて見たぞ、手が込んでる・・・!

さて、めちゃくちゃ時間がギリギリになってしまったので自転車をかっ飛ばして大島港へと戻りましょう!!



西陽がとてもきれいでした・・・来てよかった!



船から
照らされる島が神々しいですね
是非とも実際に歩いてほしい道です


《2020年12月探訪》


[的山大島]
〒859-5801 長崎県平戸市大島村神浦