[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

鬼怒川温泉の更に奥の奥!「湯西川温泉」 Part.1

前回まで沖縄の商店街を散策しまくっていましたが、気付いた時には季節はもう冬
沖縄の太陽サンサン記事はまた暖かくなってからご紹介することにしました😉


さて、そんな今回からは栃木の山の中にある温泉をご紹介!



バスの床が木目調でいい雰囲気ですネ!
今回もお世話になります伊東園ホテル直通バス、と言う事は勿論お宿も伊東園
利用したのは2019年、この頃はバス無料だったんだけどなぁ~
コロナを終えて有料になってしまいました



道程は長いので、途中、佐野のパーキングエリアで休憩
鬼怒川温泉、そして以前ご紹介した川治温泉を経て、さらに奥にある“湯西川温泉へと向かいます


川治温泉までは同じ道を辿るので、
今回も龍王峡のにある昭和ドライブイン群へ
提携しているのかバスが必ずここへ寄ります笑
敷地内に龍王峡駅もある為、電車でも訪れることが出来ますよ!



休憩処ではネコのエサやり体験が100円で出来ました
このシステムってエサ代浮く上に、あげる手間も省けて素晴らしいですよね
でもニャンコのは初めて



ごちそうさまだニャ~と自転車が言ってました


川治温泉の時もご紹介しましたが、龍王峡周辺は昭和の雰囲気が残ってます
近くに行ったらふらっと訪れるのも面白いかもしれません
龍王峡自体も大迫力ですよ!




そして周囲はダムだらけ
訪れる湯西川にも数年前にダムがつくられ、湖底に沈んだ集落もあるようです



バスに揺られること数時間、“ホテル湯西川”に到着しました
チェックインを済ませたら陽が沈むまで散策へと出かけましょう
ホテルは中心街から1キロほど離れている場所にあります
レンタサイクルも出来るのですが、この日は徒歩で向かいました



幼稚園や学校を横目に進んでいると立派な公民館が現れました
ダムを造るタイミングで色々移動してきたり新しくしたのかな?なかなか新しい



案内板のリスきゃわわ



すぐ近くには平家落人民俗資料館がありました
店名にもある“平家落人”
「戦いに敗れた平家の子孫が湯西川温泉でその傷を癒した」、そう言われています
10歩進めば“平家”の文字に当たる、そんな温泉街



ね?



ね?

チョット気になる平家最中です



お前さんはどこに行っても見かけるなぁ!
ふと校門の前で聖書配ってた人を思い出しました
先の急カーブを曲がれば湯西川温泉の中心街です


 



メイン通りはウネウネと蛇行しながら続いていました
拡張工事が数回行われ、現在は右のお店は取り壊されて見通しのいいカーブへとなっています



メイン通りには喫茶店やお食事処、旅館や飲み屋、酒屋さんなどが並んでいました


いつも「みりん」って読んじゃう



帽子売り場になった肉まんの台、初めて見ました👀
雪の多いこの地域、冬にはその特色を生かした“かまくら祭り”も行われています
灯りが灯る小さなかまくらがズラリと並ぶ景色は幻想的です
2024年は1月26日~2月25日に開催予定



小振り重機の駐車場はみどり絨毯



昔ながらの美容室もありました



道にせり出してないくるパー看板は初めて見たかも
陽の目を見ない裏面が気になる所



イツコさんの先には、創業350年の超老舗旅館“本家伴久”がありました

今回宿泊する“ホテル湯西川”は昔、“伴久ホテル”と言う名前でした
閉業したのち伊東園ホテルズが買い取った様ですが、
こちらの“本家伴久”とは関係が無いようです



螺旋階段が印象的な松屋さん



カタカナに漢字を当てると言うのも昭和の香り・・・興味深い



ちょっくら湯西川沿いへと一本道を入ってみましょう



と、橋の脇には公衆浴場がありました



決まり事の書かれた年期入りの看板
5つ目の「部落民の入浴中は他の方はご遠慮ください」が何とも判断が難しそうネ



・・・あらら、半年前に利用できなくなっていました
2019年の台風で壊れてしまい、既に建物自体も撤去されてしまったようです、残念・・・
かわいいイラストが胸に刺さるなぁ・・・



湯西川沿いには旅館が数軒ならんでいました
こちらは小ぢんまりとした落ち着くサイズの清水屋旅館さん
看板が素敵ですね



温泉の何かしらの器具に、朝顔っぽいものが巻き付いていました
“何かしら”に、“っぽいもの”で、結局何も分かって無いってコト



遊歩道は舗装され歩きやすい



ふと空き地に目をやると1階部分がすごい雰囲気の駐車場が



なんだったんだろ・・・
鉱山の詰所みたいな雰囲気です



改行の位置がちょっとモヤる!
栗山村は2006年に合併して日光市になるまであったこの周辺の村です



なるほど、舗装された川沿い一帯は平家集落と言う様ですね
平家はここをメインに暮らしてたのかな?


ちょっと長くなってしまったので続きはまた次回・・・
メイン通りから一本入った所を散策しますよ



《2019年9月探訪》


[湯西川温泉]
〒321-2601 栃木県日光市湯西川