[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

昭和消えゆく「雁道商店街」

股ズレと靴ズレに耐えながら、
前回の瑞穂通三丁目市場から1.5kmほどの距離にある雁道商店街へと到着しました



どの駅からも近くないのでバスでの移動がベターかも
この辺りから大通りまで昔ながら商店が連なります


町の本屋さんってどの駅前にも一軒はありましたよね
“町の本屋さん”に限らず、インターネット時代の荒波に揉まれて本屋さん業界が大変なのか


シャモニーって読むみたいですよ


♪雁道に行くならハトヤ電話は4126


美味しそうに窓をいただいているお米屋さんの坊や
箸の使い方がまだまだだぜ!!


右のお店はサーフショップだった様ですね
ストリートビューで確認した所サーフショップだけ取り壊されていました、どうやら独立した建物だった様です


ブルーシートを貼ってとりあえずの防水対策かな


アンテナが倒れてブラジルの電波を受信中・・・

お隣に素敵な看板の呉服店があったのですが既に取り壊されてて残念無念
この辺りもどんどんと建て替えが行われているようですね


ふと覗いてみたランドリー
海外製なのかコイン投入口が小銭を並べてガシャン!とプッシュするタイプ
ミスタービーンで見ました
お湯が300円と言うわけではないですよね・・・


洗剤の自販機


手書きのポップがいいですね~


とあるお宅の壁に掲示されていた写真、ここの通りを写したものらしいです
自転車屋や喫茶店、古道具屋さんの文字が見られますね
正面の黒い布を被った人がゲーム「SIREN2」の闇人に見えます・・・


これだけ景色が変わっていると想像しようとしてもなかなか難しいですね
写真ってありがたいなぁ

ここ雁道商店街と交差するように賑町商店街が交差しています
そちらにも市場などがあったのですが、訪れる少し前に取り壊されてしましました


東芝電気屋さん
扱うメーカーによってシャッターの絵柄が違うのが面白い


おもちゃ屋さんもありました、ホビーのフロンテア
“ティア”ではなく“テア”ですよ!


軌跡が“f”の筆記体を描いているのが面白いなぁ~
飛行機をモチーフとしてる所もおもちゃ屋さんらしくて見惚れちゃう


色んな色が使われてるな~
とぼんやり見ていたら赤いプレートが剥がれた跡だったと言う衝撃的事実


雁道商店街らしく、満雁荘
漢字なのに音で聞くとマンガンと勘違いしそう


昔ながらの理容室には


ケツアゴおじさんがお出迎
バーバーの響きがシビレルぜ


白髪染アイパーデザインパーマとヤシの木
中央のチクチクは夕陽かなぁ


この一角にも昭和の商店がぎゅっと身を寄せるように集まっていましたが、ごっそりと新しい住宅街へと変貌を遂げていました・・・






看板を部分的に消して表札代わりにするナイスアイディアハウス



どんな雑貨が売ってたんだろうなぁ


昔の美容院ってパーマの文字を掲げているのをよく見かけますね


錆びたトタンに囲まれた駐車場


こちらはパッチワークキルトを扱うお店屋さん
看板をよく見ると・・・


なんと看板に布を使用しています!
布を利用した看板なんて今まで見たことない・・・


八角形の星型


帽子を目深に被った子供かな?


かわいい柄のお家

残念ながら雨と日差しでシミだらけになってます、そうだよなぁ・・・
いいもの見せてもらいました!
オーナーのアイディアっておもしろいなぁ


商店街出入口付近は道幅が広くなっていました


うつわ
あれこれ


ウッディでオシャレな喫茶店


看板のイラストと文字がシンプルでいいな~

こちらもまた取り壊されてしまっていてビックリしています
大都会だもんね、しかたがないか・・・


夜に光りそうな天野さん


おまじないみたいな看板
「コーヒー・コーヒー イトウコーヒー、私のお腹を満たしておくれ」




三菱のお店です、でした
いまはもうない



今回、記事自体が消えてしまっていたのでストリートビューを開きながら書き直したのですが、
ここ数年でごっそりと建物が新しくなっていました

名古屋に残る様々な昭和の景色も今後驚くほどのスピードで変わって行くのでしょうね
僕には写真と記憶に残す事ができませんが・・・
まとまった時間が欲しいゾ!



[雁道商店街]
愛知県名古屋市瑞穂区





《2019年6月探訪》