[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

鬼怒川温泉の更に奥の奥!「湯西川温泉」 Part.3

[前回の記事]

湯西川の街中を散策した一日目、
二日目は近くの道の駅と、回り切れなかった中心街散策を続けます




ホテルから西側に中心街、東側にちょっとした道の駅の様な施設があります
今日はまず東へと向かいましょう



新しいトンネルの脇に旧道が残されていました
折角なのでこっちへと入って行きますか



電球を抜かれた無心の街灯がポツンと立ちすくんでいました



そこかしこにくり栗クリ・・・



途中に架かる橋は旧道とは思えないほどピッカピカ



その先には神社がありました、しかも祠が3つも
この神社の為に道もたまに掃除されているのでしょうね



トンネルの反対側へと出てくると、
山の中とは思えない立派なガソリンスタンドが・・・この辺りでは命のガソスタです



そして到着
道の駅っぽいですが道の駅と名前が付いていません、「湯西川 水の郷」です
ちなみに「道の駅 湯西川」も存在し、10キロほど道を戻った湯西川温泉駅付近にあります


ちょっと中を覗いてみましょう

地元の野菜はもちろん、



店頭にはまさかのコケが・・・



何だこれ・・・!
まるで見た目はエイリアン



サンショウウオでした
本来は瑞々しい姿なのにこんなにもカラッカラ
湯西川では伝統グルメの様ですよ
精力剤、疲労回復と、多方面に効果が期待できるとか



こちらはサンショウウオ酒です、どんな味がするんだろ・・・
サンショウウオがこんなに取れるなんていかに湯西川が清流か分かりますね


他にもクマや小動物の毛皮、シカの角や鳥の羽まで
サルノコシカケがお店に並んでるのは初めてみました
全てが目新しく、他のおみやげ屋さんと一線を画す品揃え、山の恵みを感じました



メッセージもありました
どうやら都内からの旅行者が多いようですね

 


さて、昨日に引き続き湯西川の中心街の散策へと戻りましょう

別れ道の案内板には“平”の文字が踊り狂います
アクティビティを楽しむと言うより、ゆっくりと過ごすのが湯西川温泉
今回は左へと進んでみましょう



少し進むとTHE 昭和のおみやげ屋さんがありました
もうやってないのかな?覗いてみたかったなぁ



少し高くなっている所に復元された“平家の里”がありましたのでそちらをご紹介


周辺の案内図には、現在地湯西川温泉駅がすぐそこの様に書かれていますが、
先ほどにも述べたように、現在地からは10キロ以上離れています笑
歩いて向かったら泣いちゃうと思うので、書かれている距離は見落とさない様に!



情報量の多い一画
あらゆる看板に混ざってゴミ出しの情報も
手描きって味あっていいなぁ~



こちらも手描きの味
時は栗山村のまま



緑が気持ちいい~~!!
平家の里はこの周辺の文化などを紹介している博物館です
入場料510円也



茅葺屋根には苔が生え、植物が茎をのばしていました


建物や昔使用していた農器具などが紹介されていました
他のお客さんも少なくこの時はのんびり見学・・・


湯西川温泉は雪が降ってからが本番と言う所もあるので暑い時期は穴場なのかも
かまくら祭りが開催されてる時はまた違う景色が広がっているんだろうな~
お祭り開催中にも訪れてみたいですね


平家の里も一通り見終えたので、次回は少し遠回りをして宿へと戻ります😉



《2019年9月探訪》


【湯西川水の郷 お土産屋】
〒321-2601 栃木県日光市湯西川403