[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

名古屋駅1kmとは思えないゾ「駅西銀座通商店街」

さて、二日にわたり闊歩してきた名古屋ともそろそろお別れです
電車に乗りちょっとばかし移動をしなければいけませんので前回まわった中村遊郭跡周辺から名古屋駅へと向かいましょう


駅へ向かう道程にも色々と気になるお店がありました


乾電池の廃自販機は比較的見かける機会が多いですね
昔はほぼマストで街の電気屋さんは設置してたのかな


三菱電機のお店もありました
先ほどのお店の真裏で、もしかしたら繋がっている・・・?


街灯が綺麗に続くここは中島町3丁目
特に通りに名前がついている訳でもなさそうです
あの名古屋駅から1キロも無い事を考えると奇跡に近い街並みだなぁ


角に佇むなかなか年期の入った建物
入口にもべったりと選挙ポスターが貼ってあるところを見ると人は住んでさそう
よく見ると隣の建物と屋根が繋がっていますね


お隣の淡い水色がおしゃれなこちらは元カラオケ喫茶


はは~ん、判子屋さんだなぁ?


抹茶カラーのシャッターが印象的なふとん店
今なら写真撮ってるであろう建物が沢山あるのに・・・この頃は全然撮って無いなぁ・・・


さて駅西銀座通商店街へとたどり着きました
このまま進めば名古屋駅西口、700メートルもありません


銭湯の煙突が聳え立っています
まさか名古屋駅からほど近い場所で煙突が見られるとはね


金時湯と言う様です、現役バリバリ!
最近銭湯行けてないなぁ・・・


優雅なお花の文字


市松模様のアーケードが飛び飛びに残っていますね・・・


こちらにはかなりのピンポイントさ
オーナーの希望なのかなぁ、どういう基準で残ってるんだろう


少しだけ駅西銀座の看板が残っていました
黒地に蛍光オレンジがまぶしい



どうやら2011年頃にはアーケードも途切れることなく歩道の上を走っていたようですね
あると無いとじゃ印象がだいぶ違います


こっちにもピンポイントで残ってるぞ!!
雨避けにも日除けなりますもんね、アーケードってあるとホント助かります


3階の壁には卸業だったと言う事が分かる看板が少し残ってました


高い壁の間に空いた空き地


ちょっとだけイタリック


縦長のお宅がずらりと並んでいます
・・・実は繋がってる?


こちらの駐車場の奥には何やら変わった建物が・・・


屋根の部分だけ緑色だし、しかもコンクリート造っぽいですね
建物をぶった切ったのか、天井や壁が不自然な断面になっています



でもぶった切った様な感じだけど窓があるんだよなぁ・・・
上部にも窓があったみたいだし


バラのタイルがとても印象的
これだけタイル使ってるってことは銭湯か何かだったのかな・・・


庇の下にも装飾が・・・


天井部にも手すりが付いています


建物の反対側
こちらにも梁の跡が残り、建物を輪切りにした様な形状に
何の建物だったんだろうなぁ


現在は取り壊されてしまっています・・・


Twitterで元浴室の遺構だったと教えていただきました、情報ありがとうございます!

銭湯だったと考えると浴場と脱衣所の間に窓があるというのも、(建物で隠れてしまっていますが)左右対称なのも納得できますね



新しいお店も多く入ってました


まるで真ん中からスパッと切った様な面白い形のお宅


すぐそこは名古屋駅とは思えないほど、古い建物が軒を連ねる駅西銀座
進む再開発で10年もしない内にこの通りも様変わりするんだろうな
・・・最近こればっかりぼやいてる気がします笑
それにしても西口と東口・・・随分違いますね


更に名古屋駅西口前には昔ながらの市場などが点在しているので、それはまた次回に!



《2019年6月探訪》


[駅西銀座]
〒453-0016 愛知県名古屋市中村区竹橋町39−10