[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

サビの存在感「中央菓子卸市場」

2019年6月探訪



円頓寺商店街円頓寺本町商店街を散策してきましたが、
そこから数分で行けるレトロ香るお菓子問屋街があると言う事で今回はそちらへ向かいます

 

…と道中、通りの向こう側になんだか不安定そうな建物が4つ、互いを支え合うように建ってました
なんかムーミンのニョロニョロみたい?
怖かったですよねニョロニョロ


お菓子問屋もチラホラと姿を現してきました

駄菓子でお馴染みあのメーカー!

今はやっていないお店もありました


おもちゃのてっぽう問屋でした
さすが問屋街、種類も豊富だったんだろうなぁ
小学生の頃にエアガンでこめかみ撃たれた思い出が蘇りますね


遠目に見てもすごい存在感・・・
あちらが今回の目的地

中央菓子卸市場です
サビ具合がとんでもない事になってますね


中央菓子卸市場の文字の隣にはうっすら落花生の文字が・・・


それでは卸市場の中に入ってみましょう!

入ってすぐの所で一軒お店がやっていました
段ボールの山がまさに卸問屋ですね!

今は物が置かれていますが、
昔はすべて問屋さんが商品を並べていたと思うと競争も激しかったのでしょう


見上げてみると…

 

あら綺麗
ジャパニーズ・レトロ・ステンドグラスです


2階は住居エリアだったのかな?
裸電球が見えました

 

振り返って

入口上部は2階部分で左右の建物がつながっていました
建物全体は口の字になっているようです


お菓子買うぞ!と意気込んで行ったのですが、
これから炎天下の中を歩き回ることを考えたら荷物は増やせませんでした


反対側の出口に出ました
こちらはトタンになっていないのでノット・サビサビです


何かを外したような跡がありますね
こちらにも中央菓子卸市場と書かれていたのでしょうか


[中央菓子卸市場]
〒451-0041 愛知県名古屋市西区幅下2丁目20−18