[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

五條を散策するならココから!「大和二見駅周辺」

[前回の記事]

前回の橋本駅からJR和歌山線に乗り和歌山県から奈良県へと移動です!



和歌山線を見送ります
青い空が気持ちいい



辿り着いたのがこちら、奈良県五條市にある大和二見駅
ここからお隣の五条駅へと2キロほど裏道を通って散策して行きます
“五市”にある“五駅”・・・字が違ってややこしいことこの上なし!



駅前には独特なフォントの「こにし」さん
オリジナリティがあって街歩き好きは気に入るはず。分かってくれるはず。



国道沿いにはかわいいイラストが描かれた果物屋さんがありました
フルーツのいい匂いがしていたのでしょうね



よく見るとイラストの木の幹の部分は本物の木が使われています
場所的に看板が付いてたのかな?面白いアイディアですね



旧国名のつく駅に来ると、その地域に来たんだな~と感じられて嬉しいんです
ここでは省かれちゃってますね
全国他にはどこに二見駅があるんだろう?



進入禁止の主張が激しいこちらの通りから入って行きます
道はどんどんと線路沿いから外れ、吉野川(紀の川)へ近づいていきます



入って早々歴史のありそうなお家が見られました



少し歩くと商店が集まる交差点に出ました



寝具店の軒下にはガラスに取扱い商品が書かれていました
ブリヂストンってマットも出してたんですね、知らなかったなぁ
こういう所で昔を知ることが出来るのが街歩きの楽しい所でもあります、温故知新


↓↓ ブリヂストンエバーソフト ↓↓




寝具屋、酒屋、金物屋と並んでいました



松の影が蔵に落ちる通り
街灯と言い曲がった道といい、素敵な雰囲気ですね



よく見ると足元はレンガ造りでした
さらに道を進んでみましょう



路地が沢山あると元の道に戻ったり、他の路地に入ったりと順路を決めるのがなかなか難しい
それが街歩き



別れ道もあるよ!



波板に挟まれた空間
地元の人も一日にどれほどの人数が利用するのだろうか
閉塞感もあり、ちょっと不思議な感覚



育つ場所に屋内を選んだ蔦たち



こちらは脇に石が敷き詰められた小さな坂



誰だよ通ったの!!!と数十年前に嘆いた声が聞こえてきます



五條市は昔ながらの街並みが残る街
観光地としても紹介されますが、地元の人の生活感が残る、ド観光地化がされてない街並み
ありがたい・・・


地元の家具屋やつり池、定番のマルフクの看板まで
調べてみたら引き池は現在はあるものの、養魚やつり池としては利用されていない様子でした


“学校給食センター”と言う建物はあるのですが、名前がちょっと違いますね・・・
見づらいですが一番左に「五條高校 北三百米上る」とあるので場所も違いました
メートルを“米”と表すところがこれまた古そうだなぁ
つり池の看板の下に貼ってあるのでそれよりさらに昔の物の様です


標語の書かれたカワイイ交通看板
しょーもない落書きされて三つ目がとおるになってます



柿の葉寿司の看板もありました
柿ってあまり食べたことが無いので味が思い出せないですね
和歌山奈良が下記の名産だったと言うのは知らなかった・・・お恥ずかしい



外壁にはスペースがあるのでもしかしたらもっとたくさん看板が貼ってあったのかもしれませんね



さて、ここからが昔の街並みが色濃く残り、保存地区にもなっている五條新町通りです
地面の色が違いますね



通りに入ったすぐの所には素敵な佇まいの旅館がありました、山田旅館と言う様です
宿泊だけでなく、ちょっとしたお茶も出来るようなので一服していきましょう・・・


五條市のご紹介、ちょっと長くなりそうな予感がします笑
続きはまた次回に・・・


[大和二見駅]
〒637-0071 奈良県五條市二見3丁目1