[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

昭和に浸る「龍城温泉」 Part.3(入浴編)

2019年6月探訪


[前回の記事]

昭和香る龍城温泉、
見所が多すぎて湯に浸かるのをPart.3まで引っ張ってしまいました、お許しください

 

洗い場での洗濯物はノンノンです
「お風呂で手洗いの洗濯か〜時代だなぁ!」な~んて思っていたら、
おじさんが洗い場で洗濯してました


・・・こちらが龍城温泉の龍城温泉!浴槽は全部で4つ
散乱している桶は洗濯おじさんがいた証です

昭和23年に制定された温泉法により、
温泉ではなくてもそれ以前に“温泉”と名乗っていた場合は変更しなくても問題ない様です
ちなみに龍城温泉は1925年(大正14年)創業・・・
歴史ありすぎ


まずはエチケットとして体を洗いましょう
掛け湯でも大丈夫!
熱々のお湯と水を上手くブレンドして、浴びられる温度を探っていきます

 

飾らない漢らしいタイプもありました
よ〜く見ると水とゆの文字が!

 

シャワーっぽいものついてますが、
どれくらいの温度のお湯が出るのか不明だった為使用は見送りました


大きい鏡があると空間が広く感じますね
龍城温泉も岡崎市田町にありますが、
書かれているアオ井屋商店の住所には現在違う建物が建っています

 

やりがちなNG行為は今とあまり変わりませんね

 

桶もお馴染みケロリンから市販品、
そして謎のオレンジ色は…

 

ビオレU!初めて見ました!
が、大阪兵庫では結構お目にかかれるようです
ここは愛知ですけどね

ケロリンの桶も関西と関東ではサイズが違うようです
関東ではシャワーで体を流すのに対し関西では掛け湯をするため、
重くなりすぎないようにひと回り小さくなっているようです

 

 

緑が眩しい・・・
組体操の一番上の人ってどう言う気持ちなんだろう?
僕はいつも土台でした、騎馬戦のときも

 

天井には大きな穴が設けられています


注意書きのイラストも気になるけど、
気楽に呑める店バー浩も気になる!

 

壁には大きな亀裂が
歴史を物語っていますね

 

「公害ょさようなら  読書ょこんにちは」

時計は11時で止まっていました
公害と言う言葉も最近はあまり耳にしませんね



ジャスミンティーの浴槽には緑色の入浴剤が入れられていました
昔ながらの銭湯は深さが胸くらいのものが多いのですが、
大人数でいっぺんに入る時の対策なんでしょうかね
中腰で入浴と言う、あまり経験したことのない格好で浸かるのもまた新鮮であります


足拭き場の脇にはこんな流し場が
目がチカチカしそうなタイルがいいですね!

何だか現実味がなく夢見心地な時間だったなぁ・・・
2021年4月から、薪をくべる窯の不具合で長期休業中との事・・・復活する日を待ってます

さて、宿を取ってある名古屋へと移動しましょう

駅への道中、気になる看板があったのでパシャり
消えに消えまくった看板には、
ニワハンミョウのこっちだヨウ平が


ニワハンミョウって!!!

 

俺のことさッ!!(虫さん注意)



[龍城温泉]
〒444-0054 愛知県岡崎市田町35