[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

世のちり洗う1200年の歴史「四万温泉」~まるたか商店編~

[前回の記事]

前回散策したの中央通りにある“まるたか商店”をご紹介!



現在は四万温泉関係の品や昭和の生活用品展示しているこちら
元雑貨屋さんの様ですね



広い土間スペースには立派な時計や写真などが飾られていました



その写真は白黒時代の物
四万温泉、歴史があるんだなぁ



こちらは山口温泉地区の写真でしょうか、砂利道が続いていますね
前回の記事の最後に紹介したバス停の辺りかな?



左上の“さくらフィルム”の文字にも時代を感じます、写真パネル自体も古いものなのでしょうね



吊るされていた照明は旧ロゴのナショナル



配線は無くなり昔の電源スイッチだけが残されていました



古民家は綺麗にされ休憩も出来るようになっています



囲炉裏のある和室には上毛かるたが並べられていました
店の主人のものでしょうか、キセルも置かれています



箪笥の上には黄ばんだ色紙や手形たち、昭和47年のものです
四万温泉を訪れた著名人たちでしょうか
民芸品と並んでいる所も味がありますね



Q.さて、こちらは誰のサインでしょう?
A.浅香光代←ドラッグで答えが見られます!



小さな箪笥で事足りる生活もいいですね
ガラスがステキ



剥がすときのことを考えてくれてない昔のステッカー、この状況よくありましたよね
誰だったんだろう?



奥にはもう一部屋ありました



四万温泉の歴史です
年表の始まりはまさかの縄文時代、「四万に人が住み始めた」
文明が発達する前は山こそ暮らしやすい環境だったのでしょうか



様々な生活用品が並べられています
こちらは“電氣”アイロン



木製のテニスのヴィンテージラケットや、



スキー板と竹で出来たストック・・・スゲェ



この頃はスキーブーツもなかったのでしょうね



オルガンと剥製もならべられていました
まさに昭和の光景
床の柄に目がチカチカします



上を見ればお花柄の小さな電気の傘もありました



おや?2階もありますね、覗いてみましょう



・・・残念ながら2階は物置スペースでした
覗いた部屋には裸電球が



二股ソケットです
電球もナショナルの旧ロゴ、まだ点くのかな?



電球の紐には“KITCHEN TIME”と書かれたファンシーなキーホルダーが付いていました
よ~~く見ると蝶ネクタイを付けたクマがいますね



裏面
塗料の剥げ方もなんだか懐かしいです



旧家屋は階段が急ですね、梯子みたい
あとから入って来たカップルも間違えて2階を覗いていました笑


土間スペースにはショウケースがあり、小物も展示されていました
こちらは謎の温泉コップ
寝たままのめる吸い飲みかな?それにしてはすぐ倒れそう



こちらは判です



反転しました
「さんせう佃煮」「さんせう佃煮」「きやら?貴」「椎茸 佃煮」「各種羊羹」
○○○商店・・・お店の名前が読めませんね



店内には摩耶姫神社があります


ここにも顔だし看板がありました
しまっぽとくらっぽになれますよ!


《2019年9月探訪》


[街かど博物館 美遊時庵 まるたか]
〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4237