[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

世のちり洗う1200年の歴史「四万温泉」~中央通り編~

[前回の記事]

前回、渡り廊下が宙を走る温泉街の落合通りをご紹介しました
今回は四万温泉もう一つの温泉街を歩きます



落合通りに架かる渡り廊下はこちらの四万グランドホテルのもの
いつか渡ってみたいです
左下には無料の温泉、河原の湯



そしてこちらが“中央通り”です
道は真っすぐで車も通りやすそう
おみやげ屋さんはもちろん、居酒屋、旅館などがあります



こちらの元薬屋さんはビエンナーレの展示所となっていました
中を覗いてみましょう



異質な展示品が並ぶ空間はやはり昭和の空間



必要最低限の商品が並べられそうな広さで、地元の方の為のお店だったのでしょうね



今も鏡に会社名を入れて提供したりするかな?


こちらがカウンターの様ですね
先日までお店はイタリアンレストランになっていましたが現在休業
もう少し下にある山口温泉でカフェをやられているようです



薬屋さんの前には“まるたか商店”と言う、現在は展示場になっている元雑貨屋さんがありました
色々と面白いものが並んでいたのでまた他の記事でご紹介します



昔ながらのお店が並びます
空き店舗を利用して新しいお店が入ったりもしているようですね



ここにも飲泉所がありました
飲みすぎには注意です



群馬らしく髙崎ハム
よく見るとはしご高



みんなが大好きな家の間の階段
四万川へと下りられるのかな?



通りには郵便局もありました
フェイスペイントみたいなラインがいいね



短足のポストがお待ちして居りましたが現在は移転済み
更地になっています



晴れてる日にはサイクリングもいいかもしれませんね
山なので電動機付は嬉しい!



こちらの旅館跡でもビエンナーレ開催中
覗いてみましょう



館内の各所には昭和の備品が残っていました
入店を感知すると音が鳴る仕組みの様です



ババロアみたいな照明



スリッパには“有笠山荘”とあります
この近くに沢渡(さわたり)と言う温泉があるのですが、そのお隣にある有笠温泉の一軒宿だったようです
それにしてもなぜ四万温泉にスリッパだけが・・・



こちらは小学校のスリッパ



中央通の入口に案内板がありました、ずらりとお店が並んでいますね
僕は右の方からあるいてきました



宿もこんなにあるのか・・・
お世話になった伊東園ホテルズは居ぬき物件なので、四万温泉では新参者
それ故かプレートの色も違いますね笑
それではこのまま山口温泉の方へと歩いて行きましょう



こちらは山口温泉にある“川音の足湯”への入口



橋を渡った対岸にあります



川の水は透き通ってて綺麗でした
雨の影響で増水してるのかな?普段はもう少し穏やかなのかも



山口温泉は立体感がある造り



こちらは山口のバス停
いいですね~


《2019年9月探訪》


[塩之湯飲泉所]
〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4237