[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

世のちり洗う1200年の歴史「四万温泉」~四万川ダム編~

おなじみ伊東園ホテルズのバスに揺られて群馬の奥の温泉街へ・・・
今回は伊香保温泉経由、四万温泉行きです!
読み方は「しまおんせん」



直通バスは伊香保温泉にある伊東園ホテルズ3館を利用するお客さんと相乗り
結構空いてて快適



雲はあるけど十分なお天気ですね



途中、いい雰囲気の旅館を発見
面白い形の屋根だなぁ



以前ご紹介したレトロゲームコーナーがある伊香保グランドホテルで伊香保温泉利用の人たちは下車
さらに1時間かけて四万温泉へと向かいます


■レトロゲームコーナーアルヨ!!「伊香保グランドホテル」




稲がキラキラと輝いてます
収穫直前ですね



四万温泉は中之条の街から国道353号線へそれた山の中にあります
中之条の街もいつかは歩きたいトコロ



こちらが今回お世話になる“伊東園ホテル四万”
四万温泉は「日向見・ゆずりは・新湯・山口・温泉口地区」の5つから成り、
ホテルは一番奥の日向見温泉にあります



ホテル周辺には飲食店はおろか商店もないので、素泊まりで利用する方は事前に食料を買っていくことをオススメします
僕はドライブインでおつまみを買ってきました👍


さて四万温泉の一番奥には“四万川ダム”があります



温泉街とダム一緒に楽しめるのが四万温泉
やはり存在感ありますね・・・



街灯の下に提灯が付いてるけど、夜に光るのかな?



こちらでは赤いものが身を寄せ合ってますね~



たばこの廃自販機を発見しました



270円なので、2002年くらいに使われなくなったのかな



ダムは下から見ても上から見ても面白いですね
残念ながら水は流れていませんでしたが・・・
上からの景色を拝みに坂を上って行きましょう



はい到着!



お~高い!



案内板が2枚
ダムって昔から観光地として扱われてたのかな?
ダムブームみたいなのが来たくらいに立てられた感じかしら



おお・・・やっぱり山なのですね



看板には「守れ」とビニールテープでの補足が



ダムカードをもらいに事務所へ行ってみましょう



駆け込みでのギリギリで貰う事に成功・・・
ちょうど他にも2人駆け込みで訪れていました



四万川ダムは平成11年に完成したようですね
でもダムってどうやって造るんだろう、大雨降ったりしたら大変そうですが・・・



実はそこそこの人数が見に来ていたのです



本来は「四万ブルー」と言う言葉があるくらい澄んだ青色が特徴の四万川ダム(奥四万湖)ですが、この日は四万グリーンでした




ダムの下にある公園を上から撮影
ミニチュアみたいですね



遊具・・・?何か大きな物体が転がっていますね
あとで見に行ってみましょう



ヘタウマ風のかわいいカモシカがマンホールに描かれています



あちらはインクラインと言う設備
船などを上げ下げするようですよ



水量はなかなか少なそうですね



チキチータが脳内で流れて説明に集中できない僕はオッサンなのかも



展望台に上ってみた所錆びついた謎の鐘が
クマ除けかしら・・・?



この展望台、蚊柱がとんでもねぇ!!!!!



そして標識の裏にはハチたちの秘密基地



ダムの手すりの下にも秘密基地・・・
あんなところのハチの巣、どうすればいいのよ・・・



さてさて、下の公園へと降りていきましょう



見上げるとなかなかの迫力です
水が流れてるところ見てみたかったなぁ~



管理用の階段がダム斜面にへばりついていました



日向見公園の広場には上から見た謎の物体が転がっていました
木で作られた様ですね・・・セミ


訪れた時はちょうど“中之条ビエンナーレ”を開催中
「なんじゃそりゃ?」と言った感じですが、隔年に開催される国際現代芸術祭
中之条の街の至る場所に様々な作品が展示され、それを楽しむイベントです
このセミはその作品の中のひとつ「夏の終わりに」
そういう事だったのね!

2023年は、9月9日(土)~10月9日(月・祝)の31日間に開催予定ですって



帰りにダム女子たちとすれ違いましたとさ。


《2019年9月探訪》


[四万川ダム]
〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4400−28