[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

世のちり洗う1200年の歴史「四万温泉」~落合通り編~

[前回の記事]

前回、宿や周辺の日向見温泉を散策しました
今回は日が変わり、四万温泉の中心地へと下りていきます




目が覚めれば生憎の雨模様
霧で昨日訪れた四万川ダムがかすんでいます



中心地へ歩いて向かっています
ちょっと距離がありますが、ホテルからの送迎バスも出ているので“迎”だけお願いしました



せせらぎが聞こえるな~と思ったらダムから流れる四万川と並行して道は続いていました



途中、ゆずりは温泉にある、ゆずりは温泉にある足湯



飲泉所も兼ねているのでこちらの温泉、飲めます
中心地からちょっと離れてるので穴場かも・・・?
時間があったらのんびりしたかったなぁ



笹に埋もれたポストと国民宿舎の看板



こちらのお宿は閉業してしまったようですね
閉館した旅館はどこも寂しい雰囲気・・・



現在は“SHIN 湯治 HOTEL LULUD”と言うホテルになっています



あれ、どこかで見たことあると思ったらダムの展望台で見かけた鐘と同じ形ですね
やっぱりクマ除けなのかな?ハンマーの頭の部分はどこかに行ってしまってます



真っすぐ行けば山口温泉、右へと下りれば中心街
右へと逸れましょう



分岐点にあった元商店にはレトロなベンチが置いてありました



緑の中にホテル群が見えてきましたね



廃墟もあるようです



橋を渡ったら温泉街だなんてワクワクしますね
“落合通り”と言う通りへと出ます



お、森永のホーロー看板
このお店にもともとあったものなのかな?



この辺りにもビエンナーレの作品が出展されていました
何屋さんだったんだろう?



その店舗の天井
いかにも昭和なデザインですね
なんだか包装紙みたい



落合通りにかかるのは四万グランドホテルの渡り廊下
細い温泉街に渡り廊下が翔ける光景は何とも独特ですね



この辺りにも温泉といえばのスマートボール
でもここもやっていない様子・・・



この辺りまで来れば飲食店がたくさんありますね
左のお店は四万温泉では有名な遊技場の柳屋さん
遊ぶ予定だったのですがお客さんがたくさんいたので見送ることにしました・・・



山奥の温泉街なので人はあまりいないのかなと思っていたら結構賑わっていましたね
ビエンナーレの影響もあるのでしょう



落合通りの提灯
プラスチック感に気づいちゃうとあまり風情がありませんね笑



軒先にはあまり見ないタイプのタバコ看板が



ジャングルジムのような作品が空き地に設営されていました
写真両脇には古いお店があったのですが、残念ながら解体済み
落合通りも歯抜け状態で空き地が存在してました



古い物がひしめき合う商店前です
かわいい形のカウンターにたばこの看板、
スナック喫茶のジョイの看板と、CD動画カラオケの看板・・・



真っ白のシガレットの文字
昔は色があったのかもしれませんね



ショウウインドウには四万温泉のフォトフレームが転がっていました
どこの写真だろ・・・ダムの建設途中の写真かな?



穴はそうめんの箱でふさがれていました



おぐらやと言うおみやげ屋さんだったようです
すごい良い所に建っているのですがやってません
お隣はかの有名な「千と千尋のモデルになった」でお馴染みの積善館があります



壁には森永の牛乳受け


右書きの看板に歴史を感じます・・・



お隣の「Stay処’n四万」には摩耶姫ちゃんと不動くんの顔だし看板がありました
「ステーション四万」と読むそうです、トリッキー!



小さなバスターミナルの前には河原の湯と言う無料の温泉
改めて考えてみると温泉無料で入れるって凄いですよね・・・



四万温泉を貫く四万川



蔦!!
ここから100メートルほど進むと“中央通り”へと入って行きます
そちらのご紹介はまた次回に・・・


《2019年9月探訪》


[落合通り]
〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4228