[レトロウォーキング|あなたの街の昭和レトロ]

美観地区だけじゃないぜ!「一番街周辺」

岡山色々ありますね・・・!
宿のあった岡山駅から西へと移動




美観地区が有名な倉敷で下車です



駅の近くにいい雰囲気の喫茶店を発見
しかし時間があまりないので先を急ぎましょう・・・



気付けば平成も去りましたね



塩とたばこのホーロー看板発見



こちらの建物には・・・


タイピスト学院の文字


パソコンでもワープロでもなく、タイプライターの時代のものでしょう
タイピストは女性が多かったようですね


駅前の交差点から続いている一番街の通りとぶつかりました
十数年前はここにもアーケードがあった様ですが撤去されてしまったようです・・・残念

2019年くらいからこの辺りでも再開発のメスが入った様で、
黄色い看板の“とろぴかるどーる”から奥はごっそりと建て替えが行われていました
現在では道が拡張され綺麗なマンションが建っています


何だかマイクラの爆発する緑色のヤツに見えるぞ



一番街を抜けた所には用水路のある景色
それぞれの家へ繋がる橋が大量に架かっています


ここには古くて小さい集会場が建っていたのですが、
どうやら間に合わなかったみたい・・・



これですね


そのまま一番街の商店街から伸びる続く道へ入っていきましょう


建物だけでスナックと分かる外観
その名もアタック


・・・大丈夫!?
支えて・・・るんだよね?



武田のプラッシーはお米屋さんが配達してくれてました
意外と2021年まで販売してたみたいですよ



こちらは廃自販機が並ぶ酒屋さん



自販機カッコいいですよね



並ぶボタン群
間違えて押しちゃう人多そうだなぁ



サントリーのオレンジエード
タコハイなんてのもあったなぁ!


サントリーの健康ドリンク
うっすらとCの文字が見えますね
デカビタじゃないよなぁ、なんだろう


廃自販機を撮影しているとお店の中から旦那さんがちょうど出てきました
お話を伺うと昔ここは遊郭の通りだった様で「川西遊廓(倉敷市遊廓)」と言うそうです

先ほどの集会場も更に昔は交番だったとか・・・賑やかな通りを見張っていたんでしょうね


少し移動すると貫禄のある看板を携えた元商店が
ペプシのロゴが印象的ですがなぜか真ん中だけサビサビ


箱が厚いタイプのティッシュ箱も懐かしい



残念ながらこちらも取り壊され駐車場になっていました
ホント何でも駐車場にしちゃうんだから!



王監督と仁鶴師匠のボンカレーシール
ギリギリで分かるくらい色褪せてます



ふと見上げるとヤギ正醤油


さてこちらは突然現れた国指定重要文化財の大橋家住宅



訪れる予定は全くなかったのですが、これも何かの縁かと思い見学してみることに



美観地区から少し外れた所にある為かお客さんは僕だけ



風通しがとてもよく吹き抜ける風が心地よすぎておかしくなっちゃいそう



いつもは時間に追われるドタバタ旅ですが穏やかな時を過ごすのも良いかもね



さて、のんびりタイムはこれくらいにして美観地区の方へも足を延ばしましょう!


《2019年4月探訪》


[倉敷一番街]
〒710-0055 岡山県倉敷市阿知3丁目2−2