美観地区からほど近い場所に100年続く銭湯があるというので浸かりに行ってきました
その名も「えびす湯」!
ありがたい名前です
見るからに渋~~~い銭湯と言った感じ
楽しみ!
片手で開けるのは少し大変そうな木戸
しかしちょっぴり来るのが早かったみたいで暖簾が出ていませんでした
もう少しで開店するとの事で、近くの商店街を散策し時間を調整です
そちらのレポはまた後日
さてさて、開店時間になりましたのでお金を支払って入店!
昔ながらの下駄箱
常連さんのお風呂セットがのっています
久々に下駄箱って言った気がします
柱にかけられた温度計
水銀が溜まっている所の保護板がカッコイイ!
もちろんマッサージ機もあります
背中をなぞるだけのシンプルな運動
こちらは古のブルブルマシン
これって現在まで機能がず~~~~っと変わってないですよね
同時に進化もあまりしなさそう
写真の角度が変なグリコ牛乳の冷蔵庫
牛乳からラムネまで湯上りにぴったりの品揃えです
さてこちらはナンバリングが施されているロッカー
「壹」は「壱」の旧字です
読めない・・・
開けてビックリ!なんとロッカーの中には当時の広告が貼ってありました!!
肩こり・毒虫さゝれの塗り薬“ワーム”と感冒の薬“ユイツ”です
肩こりと虫刺されに両方効くってすごいな
づつうはいたニ“ノーチカ”と、胃痛の“はらぐすり”
脱衣中に当時の広告を楽しめるなんて入浴前に感無量・・・!
しかし写真がボケボケで申し訳ない・・・
銭湯専用のホーロー看板
鍵がまだなかったのでしょうね
こちらもワームです
ロッカーの上には岡山なのに東海銀行のポスター
1956年って!赤ちゃんのイラストがかわいいなぁ
浴場はすでにお客さんが入っていたので写真はありません
この昭和を濃縮させたような空間・・・すばらしい!!
近年、時代の流れにより次々と姿を消している銭湯
こちらも是非とも末永く頑張っていただきたいです!
《2019年4月探訪》